たいそんの日記

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私は海をだきしめていたい

 新潮文庫から発刊されている
坂口安吾の短篇集 『白痴』 の中に
『私は海をだきしめてゐたい』という話がある

内容の面白さもさることながら
ぼくはこのタイトルがことのほか好きで
いつか 同じ名前の歌を作りたいと思っていた

そう決意してから半年近く経つが
作業は一向に進まず
半ば諦めかけていたが
昨日 深夜 ようやくになった
とても嬉しく思う

僕のとても古い記憶の中に
海にまつわるものがある
青い海 激流の中 白く光る魚群
轟音と静寂 真っ白な太陽
息苦しさの伴わない 生と死の瀬戸際

いつごろ見たものか はたまた夢なのか
甚だ 思い出せないけれど
そのイメージは 定期的に襲ってきてた
今にして 思うと あれは ひょっとすると
生まれてきた時の 記憶なのかもしれない


  歌ができると ほっとする
どうして 僕らは 歌をつくるのか
ずっと考えていたんだけど
いい例えを思いついた

手塚治虫の漫画に 『どろろ』ってあるだろ
あれは主人公の 百鬼丸が
生まれたときに 魔物に奪われた
体のパーツ48ヶ所を
ひとつずつ 取り戻していくっていう
ストーリーなんだけど

歌をつくるって 行為も 僕の場合 よく似てて
生まれたときに 世界中のあちこちに
飛び散った 自分のかけらを
歌という媒体を 用いて取り戻している 感覚

歌ができるとさ 不思議と
そうだ、わたし こんなこと
ずっと前から 思っていた気がする
って 感じたこと ない?

バンドマン 口を揃えて言うけれど
歌を歌うまでの 自分って
今 振り返ってみると
ぜんぜん 自分って感じ しねえじゃん
あのころ おれ なに 考えてたんだ? って

すべての 表現は
無から 有を 生み出すんじゃない
かつて あったんだよ
君のそばに いたんだ
彼らが いなくなって
それを さみしいと 思った人間が
ギターをにぎる ペンをにぎる

それが たとえば きのう 知ったことを
きっかけに 作ったものでも
それに 感化される 自分は あったんだ
僕らが 唯一 奪われなかったもの
それは 心だ
だから 歌を作るんだと思うよ
面白いよな やめられねえよ


 一週間前に 友人が所属する
劇団の公演を観にいった
かれこれ3回目
今まで観たものはどれも抜群に面白かったが
今回は 群を抜いて 面白かった
とても良質なコメディ
お腹抱えて 笑えたし 内容も 深い
千秋楽を観にいったのが 唯一の誤算だった
なぜ リピートしなかったのか
あれは2回3回 観ても そのたび 発見があったはず
もったいないことをした

誘ってくれたまなみちゃん
人呼んで ぴのは 僕が生涯で出会った人間の中で
いちばんおかしくて いちばんまともだ
なにが言いたいか すごくわかるのに
なにを考えてるか ぜんぜんわからない
興味の塊 ふしぎなひとだよ
秋に 個展を 開くそうな
これはもう 行くしかねえよな

今回 出演していた さくちゃんは
以前 ライブにもきてくれて
そのときから 面白い子だなと思っていたけれど
役どころも ばっちり はまってて
すばらしかったです

そういえば 劇中に
つげ義春の 『ねじ式』から 台詞を 引用してる
シーンがあったんだけど
その日 電車の中で 読もうと
ぼくのカバンには
偶然にも 『ねじ式』が 入っていたので
これは 嬉しかったな

個性豊かな・・・
っていうか もはや個性派ばかりの
おかしな一味
劇団ウンウンウニウム
みなさんも 観にいったほうがいい
電波少女は偉大だったと思う


 ここからは 日常編


 Twitterでもお騒がせしましたが 
さる七月の二十四日
夜十時ごろ 洗濯物を取り込もうと
ベランダをあけて Tシャツを
手にとっていたら
ジジジ・・・!と 聞き覚えのある鳴き声
夏ですね セミです

元たまの知久さんのおかげで
ツノゼミだけは ちょっと可愛いなと 思えるように
なりつつあるけれど
やっぱり 不意打ちの昆虫は どうでも おとろしい

あばばばば と悲鳴をあげながら
慌てて 服を ベランダに 投げ捨てて
急いで 部屋の中に 入って
扉を 閉めたものの 鳴き声しか聞こえず
姿が確認できなかったものだから
まさか 部屋の中にまで
入ってしまったんじゃないか?
と さらに 台所まで 避難
もし 部屋に 入ってしまっていたら
本気で 引っ越す 覚悟はしていました

そのままの状態で 三十分
うだるような汗 とまらない動悸
覚悟を決めて いざ室内へ
声はない 気配もない
おそるおそる ベランダを覗くと
いやがった
奴さん 僕の服の上に 鎮座して
ぴくぴく 足を動かしてやがる
室内への侵入は されていなかったので
ひとまず安心しつつも
この事態を どう乗りきろうかと
ふたたび 思案
Twitterでフォローして頂いてる方々から
いろいろアイディアを頂きましたが
虫取り網も 掃除機も 生憎 持っておらず
八方塞がりとなってしまい
結局 日が昇るまで
なにもできませんでした

せめて 残りの かけてある
バスタオル類は 回収できないものかと
反対側の 窓を開けてみたけれど
このとき 網戸を 豪快に 外してしまい
現在にいたるまで 修復できていない体たらく

翌日 なんとか 覚悟を決めて
Tシャツは確保できたものの
一日中 ベランダに放置され
窓を開けれないもんだから
やむなく使用した クーラーの
室外機から もれた液体を
Tシャツはどめどめに吸収したらしく
その悪臭は 筆舌に尽くしがたいものに
なっていました

さらに言えば Twitterに書くと
なんかいやらしいかな と思って
書きませんでしたが
あの日 およそあと1時間後の
翌二十五日は ぼくの誕生日だったのです
二十三歳 最後の日と
二十四歳 最初の日を
こんな死ぬほど情けない状態で過ごしたこと
親にはとてもじゃないけど 話せません
ダメ人間 としか言いようが なく
つくづく 自分の 男としての
スマートさに 欠ける 一部始終に
絶句 絶句 絶句

今年は実りのある一年にします

落ち込んできたので
そろそろ さよならを

今期は 『監獄学園』と
『干物妹!うまるちゃん』を観ています
うまるちゃんの 発音が
想像していたのと 違ってけっこう ショックです
『ママレード・ボーイ』や
『ボボボーボ・ボーボボ』にも
同様の 現象が 起こっていたことを
さっき 思い出しました

それでは また
からだをだいじにね




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  1. 2015/07/28(火) 03:13:46|
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  4. | コメント:0

 昼間の痛飲が祟ったか
頭がガンガンうなりをあげる
喉は渇くし 顔は浮腫む
そのくせ夕方からたっぷりと
寝てしまったもんだから
この時分になっても
さっぱり眠気が訪れない
するところなく駄文駄文
もっとも こういう時に書いたブログなんて
後から読み返してもちっとも面白くないので
いよいよ八方塞がりである

 歳もとったり出生はや二十三年
もういくつ寝ると二十四年
めでたくもあり めでたくもなし
この所は肩こりに悩まされている
あれは実に億劫だ
その原因の一端は寝具にあると
僕は睨んでいる
なにせ薄い煎餅布団が
万年床になっている有様で
寝るときの姿勢がよくない
寝れば寝るほど体に悪い
とはいえ寝具は結構高い
平気で福沢数人が討ち死ぬ値段
困った挙句 実家に帰還し
余っていた布団とタオルケットと
布団乾燥機を半ば強奪の形で
持って帰った

さうして僕はこの暑いさなかに
敷布団三枚 羽毛布団一枚
タオルケット三枚という
眼覚暑苦しいことこの上ない
様子で 眠りについてる
あいや案ずるな友よ
これがすこぶるちょうどいい
さすがに布団を三枚も重ねれば
そのふかふかっぷりに
安心してまどろむことができる
おかげでここ数日は
快眠に次ぐ快眠で
心身体 千両千両である

湿気の心配は布団乾燥機を駆使して
対処する 電気代はかさばるが
人間 睡眠は 大事なのだ
とても とても 大事なのだ
四の五の言わずに 眠れ ばかたれ

 ようやくセミが鳴いた
毎年 夏になると 自動的に落ち込み
あまつ 生きたくない と口漏らす
僕ではあるが 今の所 まだ大丈夫
ヤバくなったら そのとき 考える

 「ぼくは虫が怖いんです」と言うと
「虫は君のこともっと怖がってるさ」と
或種 勝ち誇ったように言われることがあるが
あれは なんの解決にもなっていないので
注意が必要だ
向こうが怖がっているからと言って
こちらが怖がらなくてもよい道理はない
怖いものは 怖いのだ

だいたい本当に虫が我々人間を
怖がっているのなら
姿なんか見せるはずが無い
人里はなれたところに行くはずなのだ
それなのに奴らときたら
現れるときはまったく無言のまま
現れるのだから タチが悪い
どう考えても調子に乗っている
僕がひいいと 泣き叫ぶ様子を
うひひと 喜んでいるきらいがある
夏の風物詩だかなんだか知らないが
何をどう贔屓目に見ても
可愛さの欠片も感じられない
虫は即刻どこかへ消えるべきだ
さもなくば 僕が行くぞ

しかし世の中には
虫が好きで好きでたまらないという
人もいるのだから 不思議だ
蓼食う虫も好き好きとは
よく言ったもので
友人の弟なんかは
かつてゴキブリを飼育していたことがある
頭おかしいんと違うかと思った

 煙草の吸殻ばかりが増えていく
いつぽん喫んではひとつ欺き
いつぽん喫んではひとつ躓き
いつぽん喫んではひとつ嘶き
煙草の吸殻なかりが増えていく
こうなると禁煙もやぶさかではない
お金もかかるしね
と言いながらまた口にくわえ込んで
スパスパやりだすのだから始末が悪い
まったく要らぬ習慣を持ってしまった
 
 習慣といえばこの最近
良いものを身につけた
部屋の整理整頓である
たとえばデートでもアルバイトでも
なんでも良いが
出かけて帰ってきて
部屋が散らかっていると
とても気が滅入る
台所がごちゃごちゃだと
自炊をする気にもなれず
ついコンビニに走ったり
インスタントラーメンなんか
鍋のまま食ったりと
悪循環も甚だしい

そこへいくと整理整頓というのは
実に心地が良いのだ
今日はとうもろこしでも茹でよっかしら
おほほほほ なんて
気分にさせてくれる
どうせ僕のブログを読んでいるような
人間の95%は
薄汚ねえ部屋で暮らしているのだろうから
君もさっそく始めてみたまえ
部屋が綺麗だと 気分が良いよ

ようやく眠気が門戸をたたく
三枚重ねた布団の上で
タオルケットに包まれて眠るとしよう
からだをだいじにね






  1. 2015/07/14(火) 01:52:54|
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