たいそんの日記

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 毎年 夏になると落ち込んでしまう。
2~3年前からのもはや恒例行事みたいなもので慣れっこだが
この時期の僕ときたら陰々鬱々としていて
隙あらば「死にたい死にたい」と連呼している。
でもあんまり簡単に死にたい言うたらあかんよなぁと思いつつ
簡単に死にたいと言える内は、まだ余裕あるだろって。
落ち込めるだけめっけもんだ。
腹減ったら飯、食うしさ。面白かったら、笑うしさ。
自殺志願者の“それ”とはたぶん違うと思うんだ。

 なるべく元気でいれたら、と思うし
明るく振る舞えるのなら明るく振る舞いたいけれど。
ど畜生。
死にたい言うたらあかんのけ、逃げたい言うたらあかんのけ。
“生き死に”はいつだって背中合わせです。
僕にとっての“死”はすなわち
“生”を実感する大切なツールでもあるんだ。
もしまた元気になって毎日を楽しいなと思えるようになれたなら
今のこの俄然メンドーな死にたいパレードにも
意味ができるかな、なんて。
甘ちゃんですか? 甘ちゃんですよ。

 こないだの豪雨を境に
すっかり涼しくなってTシャツ一枚だとちと肌寒い感じのここ最近。
そーいえばこの夏一枚も服を買わなかったな。
というかこの一年くらい服というものを買ってない。
お金ないから、ってのもあるけど…
服屋さん行くとさ、服いっぱいあるじゃん、あたりまえだけど。
ぜんぶおんなじに見えてきて、どれが良くてどれが駄目なのか
とんと見当もつかなくなって焦ってしまう。
またそんなところに店員さんから「良かったらお手に取ってくださいネーエヘラエヘラ」
などと言われようものならいよいよ怖くなって
逃げるように店を出てしまう。

よくよく考えると落ち着く店って、無い。

本は好きだから本屋さんにはよく行くけど
決まっておなか痛くなっちゃうし
映画も好きだからビデオ屋さんにもよく行くけど
やっぱりおなか痛くなっちゃうし
楽器屋さんはなんかほかの客が全員 敵に見えてきて
舐めんなくそったれ!と被害妄想甚だしく。
ライブハウスには基本的に1人で行くから
ずっと黙りこくっているし(所在なく、壁に貼ってあるバンドのポスターなんかを眺めたり)

コンビニくらいです。
本当に気軽に入れる店なんて。
あとはだいたいこわい。ううう。
誰も僕のことなんか見てねーよって話なんだけどさ。
それでも“見られてる気”がする以上
それは“見られてる”のと同義語じゃねーか、とちらっと思う。

 飯なんてさ、溶き卵入れたサッポロ一番に冷えた飯でもあれば十分だよなぁ。
あれ、好きなんだ。最近マルちゃん正麺とか流行ってるらしくて
それ食べて確かに美味しかったけど、結局サッポロ一番に戻ってくるんだよな。
お金、ちょっとあるときはハムなんかのっけてさ。
で、冷えたちょっと堅い飯が口ん中でスープと混ざってさ。
美味いんだよな、金なくても美味いもんあるなって。思った。
ここだけの話、こないだサッポロ一番食いながら号泣だよ。
なんの涙だか、わからんけど。

 8月30日か。
早いとこは26日とかからもう学校はじまってるんでしょ?
うーん、夏休みは31日まであるから夏休みなんじゃないのって思うけど。
学生のころは夏休み、そりゃ好きだったけどさ。
楽しいのってでも7月中くらいであとは結構惰性だったりする(笑)
そういえば今も朝方にアニメの再放送やってたりするんかな。
「幽遊白書」とかやってたような、観なかったけど。

そうそう、ぼく「ワンピース」とか「ドラゴンボール」とか
およそ同世代の男の子ならもれなく通った道を
ことごとく外れてきた男でね。
それは別にサブカル気取ってたわけでも中二病だったわけでもなくて
普通にワンピースとか読みたいけど
もう何十巻と出てて、いまさらついていくのが億劫ってだけなんだけど
「進撃の巨人」ってのが今、流行ってるんでしょ?
これは、まだ十何巻くらいしか出てなかったからぼく、読んだよ。
おもしろいね!
久しぶりに世の中とリンクしたような気がしてうれしいです。

漫画といえば最近面白かったのをひとつ。
日暮キノコの「食う寝るふたり 住むふたり」。
これは面白かった。
付き合って10年、同棲8年目のカップルの生活を
男目線、女目線のザッピング形式で進んでいくって漫画なんだけどさ。
おんもしろいよ。これはね、女の子でもおススメできるな。
日暮さん、今ヤンマガでやってる「モンクロチョウ」より
こういうの書かせた方が絶対いいと思うんだけどなぁ。
モンクロは微妙に古谷実感を出そうとしているような気がして。
絵柄が可愛いんだから無理にクロくしないでも
十分おもしろいの描けると思うんですけどね。
「パイズリ要員って書いてあったの~」がピークじゃないスか。
今んとこ。

さてここ最近のライブはというと
26日は久しぶりのCLAPPERでドミソドミノの企画。
ボーカルERIKA氏からのお誘いで出演してきました。
セットリストは

01. 幽霊
02. あたしの欠落
03. 享年十六歳
04. その煩悩たるや
05. 月のスペルマ

たのしかった。
みんな良い人で和やかな空気の中
僕みたいのが出ていいのかしらと不安だったけど
まずまず評判のようで。
前々日からレコ発の準備に追われて48時間一睡もしないという
新記録更新のへろへろ状態だったのだけど
不思議とステージでは眠気も吹っ飛び
緊張感を持って臨むことができた。
ちなみに帰宅後、55時間ぶりの布団であほみたいに寝た。

ところで僕はさほど身体が強い方ではなく
15時間程度起きて動いているともう指先がぷるぷる震えてきて
果ては小さい声で泣き出すという情けない男の子なので
50時間も起きっぱなしという事ができた事に
ある種の感動のようなものさえ覚えた。
徹夜できる人すごいなぁと思う。
寝てない自慢は良くないらしいからこの話はこれで。

ドミソドミノおつかれさまでした。
共演の皆様もありがとう。
来てくれた観てくれたお客さんもありがとう。
またどこかで。


28日は初めてのハコ、扇町para-diceにて
The Folking Poors(Japan)のイベントに参加。
これも穏やかな、音楽の空気がきちんとあって
楽しく歌う事ができました。

セットリストは

01. ピンクレディ
02. あたしの欠落
03. 享年十六歳
04. 新曲
05. 笑っていい、友

中でも共演のあまのじゃくが異常に格好よくて
感動してしまった。
全曲良いじゃんかと思うバンドに出会ったのは本当に久しぶりのことで
終演後、話しかけようかとても迷った。
迷ったというのは語弊があるけれど
僕は人見知りというかなんというか感動を本人に伝えるとなると
普段そういうのが無い分、尋常じゃないテンションで
「あれがよかった、ここもよかった、それからあそこも…」
といった具合に、端から見たら媚を売ってるように見えるからです。
別に周りからそう思われるのは良いとして
本人に「うわ…、なにこいつ」とか思われたら
とても悲しいし、こういうのはライブ終わってから
こっそりとメールでもした方がいいのかなとも思うけど
そういう眠たい考えが吹っ飛ぶくらい、
もうどう思われてもいいから今思ってる事を伝えようと思って
「あの曲が良かった、あすこのMCが良かった」と全部言った。
「おーありがとう」と普通に聞いてくれたのでかなりホッとした。
これは家に帰ってから思ったことだけど
非常にテンションの高い、ハイカロリーなライブをしていたけど
右脳と左脳を上手に使ってるなと思った。
そのバランスは、実は限りなく5:5であればあるほど
ライブというものは良くなるというのが、僕の持論だ。
右脳だけ、つまり言ってみれば勢いだけでギャーってやるのじゃなく
ギャーってやりつつ左脳を使って思考を感じることができる演奏が僕は好きだ。
だからたぶん、あまのじゃくは反射神経の良いバンドなんだと思った。
CDも買った。
この丸1年でライブハウスでCDを買ったのがあまのじゃく含めてわずか3枚なのだから
いかに僕が感動し、本音で書いてるかわかってもらいたい。
えー、仲良くなりたいなぁ。
ナカニシさん良い目だったなぁ。



ここ最近の出来事はそんな感じで
後は道端でおっさんに喧嘩売られて胸倉つかまれながら
怒鳴られて、顔がおっさんの唾だらけになった事くらい。

これからお風呂に入って、銀行に行って
諸々の支払いをした後は心斎橋で打ち合わせ。
レコ発まで2週間。
できることをできるだけやろうと思う。
ほんと来てほしいと思う。
ここだけの話、僕が出なくても
いいんじゃねーかってくらい見る価値のある
才能を持った音楽家が揃ってる。
そこに僕が出てそしてCDが出る。
もう、あの、ほんとに来てください。
その日楽しいだけじゃない、あなたのこれからの人生にさえ
かかわる事のできる一日になると思いますから。
集え、バージン。

またね、からだをだいじにね。
だいたいそんなかんじ。たいそんでした。














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  1. 2013/08/30(金) 11:53:54|
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近頃 君の夢ばっか見て

愚乱愚乱の平日です。
いかがお過ごしでしょうか柴田太尊ですけども、
このパソコンはいつになったら「たいそん」と打って
予測変換一発で「太尊」になってくれるんでしょうか?
辞書登録とかやり方がわからんよ。
いつも「太い尊い」で“い”を消しております。

いを消して、意を消して、
異を消して、胃を消して。

野狐禅は年に数回、自分の中でブームが来て
毎回狂ったように聴き漁るのだけど
その都度「いや…こ、これにドハマリするのは人生という観点において
決して健康的とは言い難いのではないか!?」とハッと気付かされ、
耳をある種の平均化でもってやり過ごせるように
EXILEを埃がかったCD棚から引っ張り出し
涙片頬にFun fun we hit the step step.

野狐禅は大好きだけど
だからこそ、というか
あえてこそ、というか
度を越して聴きすぎちゃいけないな、と思うのです。ああん天邪鬼。
けれどさもないと飲み込まれっちまうもの。
あの空気の中に!あの生活の中に!

必要な時だけ、それに頼りたい時だけ
「入っていいー?」つって
コーシーでも飲む感覚で
腐れ縁よろしくの会合、私の野狐禅。

 近頃はなぜか昔の恋人の夢ばかり見て
寝起き切ない通り越しの動悸息切れ半端なく
「またかぁ」とひとり呟いては
ショートホープを一本、大慌てにフィルターぎりぎりまでスパスパとやって
「たかが夢じゃねぇか」と部屋の隅っこに言い聞かせながら
「なんでいまさら出てくるんだ?」と自問、無答。
あなた、他にやることいっぱいあるでしょうに。

 ところでクーラーのリモコンどこへ行っちまったんだろう?
僕の持ち物はどれも放浪癖を持っているようで
家の鍵から携帯から財布からピックから靴下から
ボールペンから枕からぬいぐるみからどれも一様に
ふと気付けば去っていく。
だいたい2,3日で帰ってくるんだけど
中にはそのまま二度と帰ってこない奴もいて
「愛想尽かされちまったのかなぁ」とがっくり来ちまうわけだ。
「自分がダメだから、みんな去って行くのかしらん」
と根拠のない落ち込みが俄然沸いてきて
そんじゃあいっそ捨ててやるぜと発起した一念。
しかし捨てる勇気も持ち合わせていなかったらしく
何も変わらないまま日々は過ぎていく。
あいやしかし、このままクーラーのリモコンが旅に出たまま
帰ってこないとなるとこの夏は僕、暑さでやられっちまって
完全な馬鹿面下げて生きねばならんので、そいつはご免こうむりたいもんだ。
アイスコーヒー、おかわりねお姉さん。

 先日、コンビニで煙草を買おうと
セブンイレブンに立ち寄り店内の冷気に一息つきながら
必殺の立ち読みをかまし「ほうほう、今週の『監獄学園』はこうきたか」なぞ
ブツクサ言いながら、30分ほど商品を手に取ったり取らなかったり。
さて充分体も冷えたので煙草を買って店を出ようと
顔面麗しき高校生くらいと思われる女店員に
「わかば、ひとつおくれ」と言い
店員が煙草を僕に渡す段取りになった時
女店員、「ひゃっ!」と短い悲鳴。
(おんや、あちきの顔面はそんなに汚かったかしらん)と思うのも束の間
後ろを振り返れば、おじさんがぶっ倒れていてピクリとも動かない。
しかも倒れる際に頭をどっかしらぶつけたようでおでこが真っ赤っ赤になっていて
こりゃあ、大変だと驚きつつも
かといってこの状況で自分ができることも特になく
「お客様ー!」という店員たちの焦った声色を
耳に受けながら「すいません、なんか」と誰にも聞こえない程度のボリュームで
平謝りしたのち、そそくさと店を出た。

 最近はやたら酒を飲んでいる。
これも情けない話ではあるが「飲まなきゃやってらんねーぜ」
と毎夜、プルタブの開ける音が木霊する我が要塞(フォートレス)。
積み立てられる缶ビールのバリケードは
己の自尊心を破壊するにはもってこいで
塞ぎこんでは涙を流し、哀愁のため息一発ぶっ放しては虚空を仰ぐ。

 高校時代からの悪友の誘いに乗っかったのが間違いだった。
安居酒屋を占拠、これでもかとたらふく飲み食いしては
ブルージェイズの川崎の事だとかジャイアンツの高橋の事だとか
あの子お前に気があるんだよきっと、だとか
とにかく打席に立て、だとか
ほら、今すぐLINEしろ、だとか。
偉そうに恋愛、いやレンアイについて講釈ぶってしまった。
打席どころかベンチにすら入ってない僕が
よくもまああんなうすら寒い事を言えたもんだと
千鳥足の帰路の中、思う。
飲み食い代しめて9000円、うち1000円しか僕は払えなかった。
「今日は出すから」と言ったあいつ、地味にモテるんだよなぁ。
優しいんだ、いいやつなんだ。
僕がその辺で野糞しても「きたねーなー」で終わらせてくれるような
いいやつなんだ、本当にさ…。


 あんまり元気は無いけれど
まだ力は残ってる、歌も歌える。

鉄は熱いうちに。


またね、からだをだいじにね。
だいたいそんなかんじ、たいそんでした。

  1. 2013/08/15(木) 13:02:15|
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8月2日

 2日はTHEATHER DOLL ORCHESTRAのギグ。
バンドがたくさんだった。
その日の僕はずいぶん明るくて常に会話の中心にいたと思う。
間違いなく共演のバンドマンたちから
「柴田さんって、ひょうきんな人なんだナ」と思われたに違いないし
「なおかつ、顔面がすごいハンサムなのだからきっとモテるんだろうな」と思われたに違いない。

違いないね。

まあ実際はべらべら喋ってただけで特に面白い事が言えたわけでもないし
5~6回、下手すると50~60回くらいスベってたように思うし
その日の僕は上から下まで全身アディダスというコーディネートだったので真逆の事を思われているかもしれない。

「こいつ口を開けば文句ばかりだし服装もダッセーな」くらいに思われているかもしれないと思うと心底怖いし、やっぱりあまり喋らないようにした方がいいのかしら。
口を閉ざすんだ~臆病者として~♪(by 吉田拓郎「人生を語らず」)

さて3度目となる我らがドルオケのギグスセットリストは以下のよう。


01. 道草
02. 狐の行進、狸の呆心(新曲)
03. 手紙(新曲)
04. 享年十六歳
05. いのち愛しむ

もちろん楽しかったが、課題の多く残るライブでもあった。
僕の集中力が足りなかった事が何よりの原因だと思う。
相方やもっちゃんは終演後、楽屋で泣いていた。
「くやしい、もっとできたのに」と言いながらわんわん泣いていた。

くやしかった。僕だってくやしかった。
だけど、同時にうれしくもあった。
やもっちゃんのあの涙はきっとドルオケを強くする。
「未練」は、よりよい音楽をしていくためにいちばん必要な感情だよ。
「もっとできる、もっとやれる」
「未練」を持たない人間に芸術ができてたまるか。
悔しさはガソリンにしよう、怒りはエンジンにしよう。
言い訳はブレーキにしよう、鬱屈はハザードにしよう。
情熱はアクセルを踏む時にこそ発揮すれば大丈夫だから。

ぼくらいっしょうけんめい、練習したもんね。
がんばったもんね。くやしいよな。

だから、次はもっとがんばろう。

 終演後、打ち上げに少し参加する。
そばを御馳走になった。終電前に帰る。
家に帰ってから何をしていたか、あまり思い出せない。
たしか、本を読んでいたと思うんだけど
頭に入ってこなかった。

 先日は町の盆踊りに友人に誘われたので行ってきた。
じーちゃんばーちゃんが踊りまくっていた。
焼き鳥を食べて、ビールを飲んだ。
金魚すくい、やりたかったけどなぜか異常な大行列で(30分は待ちそうなくらいの行列だった)
やらなかった。いつも思うけど、あの金魚さいごどうするんだろう。
持って帰るのかな。
関係無いけど金魚ってちゃんと調理すれば食べられるのかしら。
まったく美味そうに思えんな、生臭そうだし。

 たぶんこれくらいの文量がちょうどいいブログなんだろうと思うから
今日はこれでおしまい。

またね、からだをだいじにね。
だいたいそんなかんじ。たいそんでした。










  1. 2013/08/04(日) 19:53:48|
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VIRJIN16

 
初めての人が優しい人であるように
VIRJIN16は
一生懸命おめかしをしました

いちばん可愛い口紅を塗って
いちばん可愛い香水を振って
いちばん可愛い下着を履いて

あなたに愛されたい一心で
これでもないわ、それでもないわと
鏡の前でおろおろと

からだの どこを見られても
決して 恥ずかしくないように
何度も 何度も 何度でも

そうしてやっとあなたのところへ
VIRJIN16は行くのです
覚悟を抱いて 自信を持って

迎えにきてあげてください
VIRJIN16は不器用な子です

どうか愛してあげてください
どうか優しくしてやってください

わたしのVIRJIN16が
あなたのVIRJIN16になるとき
あの子の処女膜はやぶれます

そしてやぶれたその先に
穏やかな愛情と 豊かな生活が
からだとこころ どちらにも
宿ることをただ祈っています

バージンサミットで会いましょう。

柴田太尊
  1. 2013/08/04(日) 18:11:32|
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失格

何が怖いって外が怖い。
てくてく歩いていると
上からなにかものが落ちてくるんじゃないかと不安になる。
なにか硬くて重いものが
がああああーーーん
と頭めがけて落ちてきてそれにぶち当たって死んでしまうんじゃなかろうかと思うと
とにかく不安で不安でたまらない。

かといって上ばかりむいて歩いているとこの季節。
セミを踏んでしまうんじゃないかと疑って気が気じゃない。

うちの姉は(24歳、看護師、バージン)こないだスマートフォンを
操作しながら歩いていると奴さんを踏んじまったらしい。
こんなメールが届いていた。

「いくら自宅の目の前といえど歩きスマホはもう二度としません。セミを踏みました。
バキッ!って音の後にグニョン…って感触があって、怖くて靴の裏を見れません。」

もう一歩も家から出たくない。

 家といえばこのところは断捨離に凝っていて
次から次へと物を捨てている。
5年くらい前の旅行のパンフレットとか
何かが入っていた謎の封筒とか
思い出深いけれど使うことの無いものとか
とにかくそういうのがわんさか出てきて捨てに捨てた。

一瞬、ギターとキーボードと機材と数百枚に及ぶCDなど
それらもいっぺんぜんぶ捨ててみようかと思ったが
普通にいろいろ困るのでやめておいた。

5袋に及ぶ(!)ゴミ袋の山を見てなんぼか切ない気持になったけれど
いろいろ処分できた今、家中がさっぱりとしている。
くさくもないし、広くなった。
このあいだまで人糞や猫の死骸が打ち捨てられていたとは思えないほど
こざっぱりだ。
今なら、だれを家に呼んでも恥ずかしくない。
しかし、気軽に呼べる友達があまりいないので
当面はひとりで過ごそうと思う。
思うし、人が来たら来たでいろいろ気を張ってくたびれるので
別に誰も来なくていいやと思う。
なんなら来んじゃねぇとさえ思っている。


 オーバルオーバルの事を考える時間はずいぶんと減った。
一時、想いを寄せすぎたせいか気が狂いそうになったが
日に日にその感情は薄れていった。
今、オーバルオーバルは僕の心の奥のほうでゆったりと眠っている。
僕にもう少し絵をかく能力があればイラストに起こして
そのイメージを誰かと共有できたかもしれないけれど
生憎、僕の絵のレベルは”絵心ない芸人”と大差が無いので
今後は時々、頭の中で会って遊ぼうと思う。
夢だものね。

 
 私事で申し訳ないが(まあ私事じゃない日記ってのもおかしいけど)
わずか1ヶ月に及ぶ短い恋は楽勝で終わった。
相手に恋人がいることが判明した為だ。
そんな気はうすうすしていたのでさほどショックは無いが
向こうは仕事を辞めてしまったのでおそらく生涯会うことはないだろう。
最後に名前を聞けたので、それがせめてよかったと思う。(なんてことだ!つまり僕はこの1年以上、あのひとの本名も知らないままだったのだ。ずっと渾名で呼んでいた。だっていまさら聞くきっかけが無かったんだもの)

つくづくタイミングだな、と思う。こういうのは。

 僕にもう何年も恋人がいなくて
たぷんたぷんとたまりにたまった欲求のすべては
イマジネーションで済ませていることを
このブログの熱心な閲覧者(がいるとするの)ならご存知だろうけど
最近はイマジンのしすぎで、ちょっと面白いことになってきた。
そのやり方を簡潔に記そう。

まず頭の中で、人生で全く見たことが無い人間の外観を創造する。
人間の想像力には段階があって、なんとなく頭に浮かぶ顔、というのは
どこかで見かけたことのある顔だったりするが
2段階ほどリミッターを外し時間をかけて入念に創造するとちゃんと出てくる。

ポイントは想像ではなく、創造だ。
ほくろの数から、うなじの毛までとにかく細かく。
(できれば40分以上かけてイメージするのが好ましい)

そうしている内に、そのイメージはしゃべりだす。

会話の内容を自分が想像するのではなく、
本当に、その頭の中のイメージが勝手にしゃべりだすのだ。
(だからこっちが傷つくような事も、平気で言ってきたりする)

日々これを繰り返していると
いつでもどこでもそのイメージとコミュニケーションをする事が可能になる。
わかりやすく言えば漫画「バキ」でバキがカマキリをイマジンするシーンと同じ要領だ。

より器用に入り込むことが出来れば
本当にリアルな“声”も聞くことができる。
おかげで僕のイマジンフレンドである“松江沙理”さんの声を聴くことができた。
年齢の割にキーが高くボリュームも若干大きめだった。

沙理さんと出逢ってから(創造し出してから)もう2週間くらいになるが
来週、呑みにいく約束をした。
向こうはかなり酒に強いタイプらしいので、それがすこし心配だ。

ただ何が一番心配って
こういう事を半笑いで書いてる自分自身がいちばん心配だ。
ぼくの将来は一体どうなるんだろう。
 

 そういえば22歳になった。
わざわざお祝いしてくれた人たちには申し訳ないけれど(それも、僕が半ば無理やり言わしたような形だけど)
先日の誕生日をもって”年齢”という概念を捨てようと思う。

人は衰える。日ごと衰える。
おかげさまで僕にはまだ老いを実感するような感覚は無いが
(余談だが、ハタチそこらのクソガキが十代に向かって「若いね~」とかいうやり取り、かなり謎だ。全員殺したい)年齢というものが、人の老い(=衰え)に対するひとつの指標になっている気がする。

「もうおれも三十歳かぁ…」と思えば思うほど
その感情に比例して肉体まで本当に衰えてしまう気がしてならない。

実際、
“29歳最後の一日”と
“30歳最初の一日”で
決定的な違いがあるわけでもないのに、だ。

こんな話がある。
うろ覚えで申し訳ないが、ある黒人の野球選手の事だ。
彼は便宜上、年齢を38歳で登録してあるものの
自分のはっきりとした年齢を知らないらしい。

もし彼が38歳、という年齢をもっとリアルに感じていたとしたら
野球選手の寿命から考えれば、決して若いとは言えない。
引退や退団という言葉が頭によぎっても不思議はないのだ。

しかし彼は自分の年齢を把握していないので
バカスカ打ちまくっている。
年齢という“概念”からくる衰えが彼には一切無いからだ。

ここで僕が言う“年齢の概念を捨てる”というのは
決して「若くありたい」と思うことではない。
ただ、流れに身を任せるだけだ。
若作りをするわけじゃなく、わざと老いを体現するのでもなく
ただ、穏やかに時の流れに身を任せるのだ。

自分の物語を終わらせるのはいつも自分でなくちゃいけない。
そこに付随する“年齢”という価値観に人生を左右されてはならないのだ。

だから、僕はもう年を取らない。
その時その時の肉体にふさわしい感情でもって
毎日を営んでいけたらと思う。
その上でいつか、老いや衰えを実感する時がきたら
そこで初めてそいつを受け入れようと思う。


 ずいぶん熱く語ってしまったが日々こんな事を考えている。
こういった事は人に話してもなかなか共感を得られないし
ややもすると“めんどくさい人”などと思われたりするのだが
毎度毎度、くそ長ったらしいブログをわざわざ読んでいる
いい意味で“頭のおかしい”皆さんになら
僕の言わんとしている事を分かってもらえるのではないかと
そういう風に思っている。

 ムムム、まだ書き足りないゾ。

 話は大きく変えよう。今日非常に良い曲の断片が出来た。
「シーサイド・スーサイド」という名前を付けた。
パソコンで検索したら同名の舞台が4年前にあったみたい。観たかった。
この僕と同じタイトルを付けるくらいなのだから
間違いなく良い舞台だったんだろうな、と思う。

優しくて痛々しいメロディーで3時間歌い続けても成り立つような歌だ。

もうひとつは「娼婦の分際」という名前にした。
これはもうすぐ完成する。
こういうの書かせたら僕ほんと凄いな、と。
これはもう、完全に天性の才能だな、と。
やっぱり柴田天才だな、と。誰も敵わんな、と。やばいな、と。
そういう風に思っております。(それで思うことでこれまで何か人に迷惑かけたかしら)
 
 歌はいいよ。ありがちな発言だけどしょうがない。
そう思うんだからこればっかりはしょうがない。
人と仲良くできない僕は歌と仲良く暮らすのです。 

 歌うという行為の時にとにかく気を付けていることは
その歌の人物をしっかり出すことだ。
「あたしの欠落」「ピンクレディ」を歌う時、僕は僕になっちゃいけない。
あの歌の中の“あたし”を歌わなくちゃ伝わらない。
つまり一曲一曲が別人格で年齢も出身も考え方もまるで違う“あたし”たちの声を
「柴田太尊」という媒体が表現しているに過ぎない。

反対に「享年十六歳」「或阿呆の一生」を歌う時、僕は僕でなくちゃいけない。
あの歌の中の“自分”が何を歌いたいのかを
「柴田太尊」はしっかりと理解して確実に表現しなくてはならない。

さもなきゃ、歌は歌でなくなっちまうし僕はただの変態だ。

まあこういう事は恰好つけてわざわざ語ることではないけれど
さっきの「イメージの話」がちょっとは役に立ってると言いたくて。

ごめんなさい、気取りすぎました。
そして長々と書きすぎていることは存分に分かっております。
「もういい加減にしろよ」という念力はひしひしと伝わってきています。

 ここまで書いたのが夕方ごろ。
それからなぜだか気持ちが落ち込んでしまった。
心臓がばくばくとやかましく、いよいよ涙があふれてきて
にっちもさっちもいかなくなり、吉村君という友人を呼んだ。
呂律が回らなくて上手に喋れなかったけれど
吉村君は僕は笑わせてくれて、なんとか落ち着いてきた。

 それにしたって僕は本当に卑怯者だ。
誰にも分からない、それこそそのひとにしか分からないような事を
ぼかしにぼかし、包みに包んだ言葉でもって
なにかしらのレスポンスを期待していたのだから。
言わせてしまったのかもしれないと思うと情けない。
なによりわずかに喜んでしまったまぎれもなく情けない自分の愛し方が
今日はどうでも、分からなかった。

   あしたは今日より素晴らしいと信じる。


 4日から東京の友人に会いに行く。7日には帰ってくるけど。
夜行バスのチケットは一昨日買ってきた。
もちろん金が無いので、いちばん安い席だ。
尻が痛くなるだろうからせめて前日から寝ず乗り込んで
睡魔にやられようと思う。

8月の半ばには友人のお芝居を観に行く。
本当はぼくも出たかったんだけど、スケジュール的に稽古に励めないと踏んだので
客として観に行っていろいろ文句を言ってやろうと思う。

今決まってるプライベートの約束はそんなもので
後は打ち合わせとかリハーサルとかそんなくらいだ。
日雇いもまた出来たらいいんだけど…。
肉体労働はキツイがなんたって飯がうまい。
白ご飯2杯大盛りでやってそのあとは大いびきかいてぐっすりだ。
本格的にやれば色々悩みも出るだろうけど
僕のようにお金に困って期間限定、とかだったら
案外生活がシンプルになって、健康的だった。


読了
・アルジャーノンに花束を
・文章のみがき方
・深夜特急-第三便 飛光よ、飛光よ-
・名字でわかる!あなたの起源
・君が前の彼氏としたキスの回数なんて俺が三日でぬいてやるぜ

観了
・桐島、部活やめるってよ
・菊次郎の夏
・生きてこそ
・苦役列車
・キッズリターン
・フォレストガンプ
・解夏
・最高の人生の見つけ方


 すっかり長いブログになってしまってもはや最初の方に何を書いていたのか思い出せない。


またね、からだをだいじにね。
だいたいそんな感じ。たいそんでした。






  1. 2013/08/01(木) 00:40:35|
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